光る未来へ
地獄の与太も紙次第、たつまるです。
デジモンライダー、ガンダムとコラボが続き、つい先日アイカツコラボの発売とあいなりました。
というわけで今回はサクッとアイカツのデッキのお話です。
一月に書いたピュアバレットデッキの強化となるので気になる方はそちらもどうぞ。
デッキ概要
以前と同じく基本的には必要なカードを手札に集めていき、[マテリアルサファイアコーデ]湊みおの効果で相手の手札使用制限しながらブロック不可効果で殴ります。
じゃあ何が変わったというと、サブアタッカーが増えました。
以前は[マテリアルサファイアコーデ]湊みおとスピリットが並んだ状態の[[メロディダイヤモンドコーデ]友希あいねをフィニッシャーにしていましたが今回ここへ[リルリボンストーリーコーデ]姫石らきという5cアタッカーが加わりました。
細かい話は後程[リルリボンストーリーコーデ]姫石らきのところで説明しますが、[リルリボンストーリーコーデ]姫石らきの追加によりフィニッシュターンの前倒しが可能になりました。
ちなみに、アセト・カイトをラブリーウォーターガンに差し替えることでアイカツ!と詩姫だけしか採用していない構築になります。
デッキレシピ
上記リンクはバトスピ部のもの、下記はそれをテキストにしたものになります。
※赤色はメインアタッカーに関係あるカード、青色は必要パーツをそろえるためのカード、そして緑色は防御札です。
スピリット
[マテリアルサファイアコーデ]湊みお 3枚 (衣装)
[メロディダイヤモンドコーデ]友希あいね 2枚 (衣装)
[リルリボンストーリーコーデ]姫石らき 3枚 (衣装)
[レインボーシェリーパープルコーデ]七倉小春 3枚(衣装)
[パステルパープルラインコーデ]姫石らき 3枚 (衣装)
[ピオニーマーチングコーデ]七倉小春 3枚 (衣装)
[スターライト学園制服]霧矢あおい 3枚 (制服)
[スターハーモニー学園制服]姫石らき 2枚 (制服)
[スターハーモニー学園制服]湊みお 2枚 (制服)
ブレイヴ
アセト・カイト 3枚
ラブリーウォターガン 3枚
ネクサス
プロデューサーリリ 3枚
ジョニー別府 3枚
戦国フェスメインステージ 3枚
マジック
カレンダーガール 2枚
ハッピィクレッシェンド 3枚
回し方
特に難しい動きはありません。
ドローソース兼足元のネクサスを配置し、そのあとは手札と相談しながら3コストスピリット、4コストスピリットと出していきアドバンテージを稼ぎ[リルリボンストーリーコーデ]姫石らき→[マテリアルサファイアコーデ]湊みおとアタッカーに繋げます。
カード解説
[マテリアルサファイアコーデ]湊みお
基本的には前回と変わらないメインアタッカーです。
6コストの自身とあいねにアンブロ効果を付与し、手札の使用制限で防御札を止め、あいねを条件をとするライフバーンで相手にとどめを刺すフィニッシャーです。
アンブロと手札制限はあいねと関係ないので単騎で攻撃を仕掛けるのも視野に入るという点も変わりません。
[メロディダイヤモンドコーデ]友希あいね
「みお」と自身にスピリット/マジック耐性を与える、「星麗」スピリットの数でシンボルを追加、「みお」を条件にするバースト破棄効果を持つサブアタッカーです。
あいねとみおの枚数差については前回も書きましたが、あいねは手札使用を許してしまう点、単騎ではアンブロ、他シンボルにならない、[マテリアルサファイアコーデ]湊みおの手札制限効果が定的なスピリットマジック耐性になってしまうという点から枚数を2枚にとどめています。
大抵は必要なタイミングになるまでトラッシュにいることが多いですが、耐性持ちという関係上、そのまま場に出して置きシンボルとして運用することもあります。
[リルリボンストーリーコーデ]姫石らき
新弾で追加された5コストの姫石らきです。
召喚時にトラッシュに衣装が3枚あれば2コアブースト、4C以下のスピリット全破壊、ターン中ダブルシンボル化というパワフルな効果を持ちます。
ちなみに、5コスト3軽減なので条件を達している場合は召喚に使用したコアが丸々返って来ます。
ここのコアブーストにより、みおとあいねにつなげるためのターンの前倒しが図れるようになりました。
衣装3枚という条件に関してはGWN2種と戦国フェスメインステージ、[ピーニーマーチングコーデ]七倉小春のトラッシュ肥しのできる比較的低コストのカードで行います。
レベル2効果でフラッシュをなくすことによりダメージを通す確率を上げたり、もし盤面が更地であってもこのカードの召喚と効果さえ発動してしまえばそのまま増えたコアとシンボルでアセト・カイトが召喚でき、3シンボルアタッカーが捻出できるという点は忘れてはならないポイントです。
[レインボーシェリーパープルコーデ]七倉小春
バースト効果でアタックステップ終了、その後トラッシュに衣装があればドローというアレックスに似た効果を持つ防御札です。
アレックスに劣る点として破棄される、コアは増やせない、召喚時効果メタにかかるといった点がありますが、勝る点として星麗・衣装なのでサーチやほかのカードのサポートができる、ドロー枚数が2枚、5コスト3軽減なのでそのまま召喚してドロー加速に使ってもいいという点があります。
完全に頼るには心もとないもののドロー札と防御札、どちらでもタイミングに合わせて使い捨てれるという利点を生かして2枚採用です。
[パステルパープルラインコーデ]姫石らき
なんだかえらい高い値段になってる前弾Xレア4cの姫石らきです。
手札が5枚以下なら3枚めくって星麗カードを回収、制服を召喚するカードです。
星麗カード対象であるため、ジョニー別府や防御札を拾ってきたり、新規に追加された[スターハーモニー学園制服]湊みおを召喚し、ノーコストで墓地回収を行うといった動きが強力です。
前回の場合だとアイカツオンステージを使わなかったり、水上コテージを利用し手札を精査し増やすことが目的であったため、条件を達せずにあまり有効利用できなかったのですが、今回はネクサスがドローではなく手札交換、回収札の追加などにより一気に有用性が増しました。
アイカツオンテージも積極的に狙うというほどでもないですが、5cらきの効果を狙いに行ったりサーチ回収札を再利用するためにたまに使います。
[ピオニーマーチングコーデ]七倉小春
[スターライト学園制服]霧矢あおい
[スターハーモニー学園制服]姫石らき
3コストの手札強化カードたちです。
山札からカードを探す以外にも、[ピオニーマーチングコーデ]七倉小春は墓地肥し、[スターライト学園制服]霧矢あおいはデッキトップ操作、[スターハーモニー学園制服]姫石らきはコアブーストのおまけ効果があります。
[ピオニーマーチングコーデ]七倉小春以外は制服なのでジョニー別府の効果を利用できるのもポイントです。
[スターハーモニー学園制服]湊みお
アイカツシリーズ念願の回収札です。
回収対象こそ「あいね/みお」だけですが、逆に言うとこのカードで回収できるようになったので[ピオニーマーチングコーデ]七倉小春での[マテリアルサファイアコーデ]湊みお、[メロディダイヤモンドコーデ]友希あいねの回収優先度を落としたり、戦国フェスメインステージでドローに変え、デッキの周りをより早くするということができるようになりました。
アセト・カイト
ラブリーウォターガン
最大軽減1コストとアタック時1ドローと合体時に自身のコストを0として扱う効果により、[マテリアルサファイアコーデ]湊みおの効果を阻害しないシンボルつきブレイヴです。
今まではイビスバードも選択肢にはありましたが、効果を発動した[リルリボンストーリーコーデ]姫石らきだけで召喚コストを賄えるようになったことから、今回もこちらを優先です。
また、神軽減はないものの同じく4c黄色軽減2をもつ「ラブリーウォターガン」もドローとコスト0がある上、疲労効果により[リルリボンストーリーコーデ]姫石らきの攻撃を通しやすくできるためおすすめです。
使ってみてどちらか自分の好きなほうを採用するといいでしょう。
プロデューサーリリ
ターン一度のドローと回復効果を持つ詩姫の創界神です。
足元確保やドロー効果のほか[マテリアルサファイアコーデ]湊みおや[リルリボンストーリーコーデ]姫石らきの連続攻撃に使用します。
ジョニー別府
「制服」召喚に誘発するドローと、「星麗」のレベルをひとつ上に扱う効果を持つGWN。
制服スピリットの枚数は8枚、ドロー効果は狙えないことはないくらいの確率になりました。
二つ目の効果も依然強力なのですが、[リルリボンストーリーコーデ]姫石らきによってコア事情は多少好転したため、転神+星麗回復の光石織姫を採用するのも一考です。
戦国フェスメインステージ
懐かしの手札交換ネクサス。
以前採用していた水上コテージと比較すると、ドローの即時性がない、手札枚数が増えないといった欠点があるものの、3コストネクサスなので後攻1ターン目にGWNと合わせて置けるので、そのまま配置したターンにデッキを掘り進められる、衣装とドローの交換なので[パステルパープルラインコーデ]姫石らきの手札制限を阻害せずドローを加速したり、[リルリボンストーリーコーデ]姫石らきの条件を満たすための墓地肥しを狙いに行けます。
特に、以前は手札に大切に持っていなければいけなかった[マテリアルサファイアコーデ]湊みおと[マテリアルサファイアコーデ]湊みお、[メロディダイヤモンドコーデ]友希あいねを回収できるようになったためコテージに代わって採用となりました
レベル2効果はまず私服がいないので忘れましょう。
カレンダーガール
ハッピィクレッシェンド
サーチできる防御札2種。
カレンダーガールはアタックステップ終了、ハッピィクレッシェンドは4c以上からのライフ減少を防ぎます。
普段はハッピィクレッシェンドをメインに使いますが、アルティメットデッキや引けなかった時のために同じくサーチの可能なカレンダーガールを採用しています。
私はサーチできない防御札よりはサーチできる防御札といったスタンスなのでこの二枚の採用ですが、サーチを捨てででももっと確実性が欲しいんだ!という人は白晶防壁の採用もアリだと思います。
おまけ
5c姫石らきの効果を使いたい都合上、ここから追加で創界神ネクサスを積んだり、トラッシュから好きなカードを連れてこれる[オリエンタルリブラコーデ]風沢そらあたりを投入することも視野に入ります。
その場合の入れ替え対象はアドバンテージを得るための条件とオンステージにあまり頼らないところから4cらきかなと思います。
最後に
前回は通常の詩姫と半々だったアイカツ!ですが、今回初めて単独ブースターの発売となりました。
詩姫とアイカツ!との関係性についてはこもごもあるみたいですがそれは置いておいて、私個人的な感覚だと先だって発売されたこの弾はかなり良い弾だと感じます。
ほぼすべてのデッキタイプにしっかりとしたフィニッシャーと回収札が揃いましたし、アイカツ!や詩姫だけではなく通常弾と混ぜても面白そうだなというカードもありました。
大会がない日が続いたり、下半期もおそらく大会があったりなかったりするでしょうが、それでもそんな中でこういう面白いカードを内包した弾が出たり、公式配信でコラボバトルをしてくれたことはモチベーション維持の面でもありがたいです。
願わくば来年は界放祭やそこでのコラボマッチングバトルができることを願って。